ユーザー車検のやり方
ユーザー車検というのは、基本的には自分で整備を行うことになります。そのうえで検査場に持ち込んで検査を受けるという運びになります。ですから、肝心の検査の部分については、プロのメカニックの人に行ってもらいますから、検査の面で不安が生じるということはまずありません。
ユーザー車検の場合、検査に合格できるようにいくつかのポイントに絞って整備をしておきましょう。検査項目となっているのは、ブレーキやメーター類、ライト、排気ガス、タイヤ、ワイパーとその周辺部分についてです。
特にライト類についての点灯は事前確認しておきましょう。一つでも点灯しない場合には、それだけで検査に引っかかってしまう恐れがあります。
エンジンルームにも事前に自分でチェックをしておかないといけません。もしオイルがついている場合には、あらかじめふき取っておくといいでしょう。メーター類については、40km程度のスピードが出ているときに針が不安定になっていなければほぼ間違いなくパスするでしょう。
もし新車で購入した場合には、ユーザー車検であっても大抵の場合、なにもしなくてもパスするといわれています。
ユーザー車検の申し込み方法は電話やインターネットからで可能です。ただしユーザー車検の場合、かなり検査は厳し目である傾向が強いですから、事前にかなり入念にメンテナンスをしておいた方がいいでしょう。ただし検査自体にかかる費用はかなり安目ですから、費用を抑えたい人にはおススメの方法といえます。