ユーザー車検代行業者
ユーザー車検というのは自分ですべての整備を行って、検査については車検場で行うという形式をとっています。ところが、肝心の検査について、なかなか自分で車を持ち込むことができないというケースも出てきます。
理由として、車検場の特徴があります。たいていの車検場は平日しか受け付けていません。このため、平日に時間を割くことができない人は、検査をするために自動車の持ち込みが不可能になってしまうわけです。
平日にどうしてもスケジュールの都合がつかないという場合には、代行業者に依頼することができます。代行業者は車のオーナーから自動車を預かります。そして平日に検査に自動車を持ち込んで、代理で検査を受けるのです。
代行業者についてですが、行ってくれるサービスには幅があります。最低限のサービスを実施しているのは、オーナーから車と関係書類を預かって検査に持っていうというサービスです。この場合、費用についてはかなり安く抑えることができます。
一方で、予約をはじめとする検査にかかわる手続きすべてを代行してくれる業者もあります。ですからサービス内容と自分の予算を総合して、委託する業者を探してみるといいでしょう。
通常代行業者の料金は1万円というところが相場になっているようです。しかしサービスなどの面で折り合いをつけることができれば、5000円程度の価格で代行を請け負ってくれる業者もあるようです。ただしあくまでも検査の代行を請け負ってもらえるだけですから、メンテナンスが不完全だと合格しない可能性もありますから注意しましょう。